荒畑園の国産プーアール茶　茶流痩々とは

今回初めて知った『荒畑園』ですが、

昭和23年牧之原台地にて初代、荒畑栄三が茶の栽培を開始し、茶製造業の第一歩を踏み出しました。
昭和41年フジマキ荒畑園を設立し、その後数々の大臣賞・県知事賞を賜り、昭和58年には有限会社荒畑産業を設立、平成7年に株式会社荒畑園に社名変更致しました。
公式HP

歴史のある茶園・お茶屋さんなのですね。

創業以来、安全・安心な美味しいお茶を召し上がっていただくよう心から願って「土づくり・お茶づくり」に日々努力して参りました。これからも全社員が一丸となって研鑽の努力を怠らず世界への視野を広げ、茶業界を通じて社会に貢献して参る所存でございます。
公式HP

こんなにも丁寧な文章の会社概要なので、荒畑園のお茶の品質の高さがうかがえます。

今回試したのは『国産プーアール茶　茶流痩々』なのですが、まずプーアール茶の説明から。

プーアール茶は中華人民共和国雲南省南部・南西部を原産地とする中国茶で、茶葉を発酵させて作られているんです。
ちなみに日本茶（緑茶）は不発酵茶です。

発酵茶のプーアール茶には、血圧を下げたり、血の巡りが良くなることが知られていますが、この効果は品質に比例するそうなんです。血の巡りが良くなることで、快眠・便秘の改善・アレルギー体質の改善が見られるそうです。
さらに、熟茶（プーアール茶の中にも生茶と熟茶があるんです）には脂肪分解作用があると考えられています。

と、プーアール茶の説明をさせていただきました。

そんなプーアール茶を国産で飲めるのが荒畑園の『茶流痩々』なんです。
荒畑園のプーアール茶の作り方は、

緑茶を100時間も発酵させ、専用クリーンルームにて仕上げました。

最近中国の食の悪いニュースが多いので、国産でしかもお茶所静岡産の茶葉を100%使用し、さらにクリーンルームで仕上げられているので、安心して飲めます。
しかも、輸入プーアール茶に比べてポリフェノールが約1.7倍も多いんです。
[健康長寿ネット]　ポリフェノールの種類と効果と摂取量
そしてそして、一番気になるのが！

『テアデノール』！

なんなのでしょうか？？テアデノール。
どうやらすごい成分そうですが。
気になるので調べてみました。
[荒畑園]　ダイエットプーアール茶の新成分（テアデノール）

簡単に説明しますと、

日本茶葉をある菌で発酵した時に、カテキンが変化しとてもすごい機能を持った成分（テアデノール）が発見されたのです。

どうすごいかって、
超善玉ホルモン『アディポネクチン（血液で全身に運ばれる、糖・脂質代謝に関係するホルモン）』は、過食・喫煙・運動不足などで減ると高血糖・高血圧・高血脂症・がんなどのリスクが高くなるのですが、テアデノールを摂取することで『アディポネクチン』が増加するんだそうです。

気になった方は、是非荒畑園の公式サイトを。
[荒畑園]　公式サイト　国産プーアール茶　茶流痩々

荒畑園の国産プーアール茶　茶流痩々の味は

荒畑園の国産プーアール茶『茶流痩々』を頂きましたので感想を。送られてきたのは、『茶流痩々 5g×10袋』が1パックと『荒畑園プーアール茶読本』

『荒畑園プーアール茶読本』の方から見ていきます。表紙をめくると『はじめにあなたさまと共有したいこと』が書かれています。
内容は、
手にとって頂きありがたいこと、茶流痩々のプーアール茶には『重合ポリフェノール』や『没食子酸』がたっぷりふくまれていることなどが書かれています。『荒畑園プーアール茶読本』の目次の写真が、素敵♪
『茶流痩々』が美味しそうです。『茶葉本来の力を引き出した注目の5つの成分』の紹介が、
5つの成分とは、『重合ポリフェノール、ビタミンB・A・E、没食子酸、ミネラル、テアデノールA・B』で、

• 重合ポリフェノール：
  　茶葉の発酵過程により色々なポリフェノールが結合し重合ポリフェノールに。余分なアブラをスッキリさせる働きがあるそう。
• 没食子酸：
  　茶葉の発酵過程でカテキンが変化し新たにできたポリフェノール。ストレスや活動で元気を失った体をサポートし、スッキリ美ボディにしてくれるそう。
• テアデノールA・B（←注目の新成分！）：
  　『微生物発酵茶』から発見されたポリフェノール。余分なアブラをスッキリさせ、健康の手助けをしてくれる『アディポネクチン』の分泌を増やしスリムボディに導き、さらには『テアデノールA・B』の優れた美容成分で肌ケアもしてくれるそう。

中国産との比較も書かれています。
もちろん、先ほどの成分量も中国産の物より豊富に含まれているそうです。
中国茶の場合、一煎目は捨てますが、『茶流痩々』はクリーンルームで製造されているため一煎目から頂けるそう。
豊富な成分を捨てずに飲めるのは嬉しいです♪いろいろな賞を獲ったのも納得できます。

と、文字で読んだだけでは『すごいから飲みましょう！』とまではならず、『気になるな』程度かと…
ですので、飲んでみたいと思います！お洒落なイメージのパッケージ。
ゴールドのS字が、『私の体をS字ラインにしてくれるのかな』と勝手に期待しちゃいます。パッケージ裏には、『茶流痩々の特徴』と『美味しいお召し上がり方』等々が。
賞味期限はパッケージ裏の下の方に記載されています。

早速、ハサミで袋を切り、
オープン！ほうじ茶のような香ばしい香りが♪
美味しそうなので、早く飲みたい。『美味しいお召し上がり方』を再度確認。
今回は急須で淹れます。

ティーバック1袋を急須に入れて、お湯を注いで1~2分蒸らしカップに。美味しそうなきれいな色。アップで見てもきれいな琥珀色です♪

一口、口に含むと。
烏龍茶のような紅茶のような感じで飲みやすいです。
中国産プーアール茶のホコリのようなカビのような香りはなくて、お湯を注ぐ前のほうじ茶のような香りもなく、ほんのり香ばしい香りのする烏龍茶のような紅茶のような。

ポリフェノールが豊富なお茶によくある『えぐみ』もあまり感じないです。一煎目は多少はありますが、二煎目以降はえぐみは感じません。

飲んですぐは口の中がさっぱりし、飲んでしばらくすると口の中に甘さを感じます。

癖があまりないので、お食事と合わせても、ホッと一息タイムでも楽しめるお茶だと思います。
楽しみながら健康的になれるなら嬉しい♪
しかも、5煎位飲めるのも経済的で嬉しいです♪

今回は、一回分が5gの物でしたが、
マイボトル派の方には、一回分2gの物が良いかも。
『茶流痩々』を水筒に一つ入れて熱湯を注いで。
そうすればお仕事やお出かけにも簡単に持っていけます。
私はマイボトル派なので、次は2gを買おうと思います。
ちなみに、一回当たり約67円！メール便で送料無料も嬉しいです♪

[荒畑園]　公式サイト　国産プーアール茶　茶流痩々

荒畑園の国産プーアール茶　茶流痩々を飲みきって

飲み切りましたのでご報告を。

一日あたり最低でも一袋を飲んでいました。
母が来た時にも出してあげたら
『美味しい♪』と喜んでくれ、グビグビと飲んでいました。
変わったものが苦手な主人も珍しく『美味しい』と。

効果は、残念ながら感じられませんでした。
薬ではなくお茶なので効果は緩やかに現れていると思うので実感はできませんでした。

注目成分『テアデノール』がかなり気になるので、また購入しようと思います。
家に来た人には出してあげようと思います♪

私の一言

お茶モニター