まるで恐竜の卵!【茶葉蛋(チャーイエダン)】の作り方と魅惑のスパイスレシピ
※AI生成のイメージ画です
台湾や中国で大人気のソウルフード「茶葉蛋(チャーイエダン)」をご存知ですか?
茶葉と香辛料でじっくり煮込むことで、卵の殻に美しいマーブル模様が浮かび上がり、その見た目はまるで芸術品、または恐竜の卵のようです。
ウーロン茶や紅茶の芳醇な香りとスパイスの風味が食欲をそそる、絶品煮卵レシピをご紹介します。
おつまみや軽食、お弁当のおかずにもぴったりです!
茶葉蛋(チャーイエダン)の作り方
材料(4個分)
- 卵: 4個
- 水: 500ml
- 醤油: 大さじ3
- 砂糖 : 大さじ1
- 塩 : 小さじ1/2
- 茶葉 : 小さじ2 または ティーバッグ1袋
※ 烏龍茶、紅茶、プーアル茶などがおすすめ
- 八角 : 1個 香りの主役です
- シナモンスティック: 1/2本
- 五香粉(ウーシャンフェン): 小さじ1/2
※ 八角などが入ったミックススパイス。なくても可 - クローブ(ホール): 3粒
- ベイリーフ(月桂樹の葉): 1枚
Point!
スパイスは、八角だけでも十分美味しく作れます。
作り方
- ゆで卵を作る
鍋に卵を入れ、かぶるくらいの水(分量外)を加えて火にかけます。
沸騰したら、弱火で10分ほど茹でて固ゆで卵にします。
茹で上がったらすぐに冷水にとり、完全に冷まします。 - 殻にヒビを入れる(マーブル模様の元)
卵の殻をむかずに、スプーンの背などで全体に優しく叩き、ヒビを入れます。
剥け落ちないように注意してください。このヒビが煮汁を吸い、特徴的なマーブル模様になります。 - 煮汁を作る
別の鍋に水 500ml、醤油、砂糖、塩、茶葉、そして全てのスパイス(八角、シナモン、五香粉など)を入れ、火にかけます。
沸騰したら火を止め、香りを立たせます。 - 煮込む
煮汁の鍋に、ヒビを入れた卵をそっと加えます。
再び中火にかけ、煮立ったら弱火にし、30分〜1時間ほど煮込みます。煮詰まりすぎないように水量は適宜調整してください。 - 漬け込む(最も重要!)
煮込み終わったら火を止め、そのまま鍋の中で完全に冷まします。
粗熱が取れたら、保存容器に移して煮汁ごと冷蔵庫で一晩(または半日)以上漬け込みます。
時間をかけて漬け込むことで、より深く、美味しく味が染み込み、美しい模様になります。 - 完成
食べる直前に殻を剥けば、茶葉とスパイスの香りが広がる茶葉蛋の完成です。
より本格的な仕上がりにするコツ
- 煮込みと冷却の繰り返し:
30分煮込んだ後、火を止めて冷まし、再び温める(沸騰させない程度)という工程を数回繰り返すことで、更に味が染み込み、模様も濃く美しくなります。
- 茶葉:
烏龍茶や紅茶など、香りのよい茶葉を使うと本格的な風味になります。
私の一言
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