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【炊飯器で作る】ずぼら主婦の裏技!失敗知らずの「塩こうじ・醤油こうじ」簡単レシピ

最終更新日:2025-12-12

※AI生成のイメージ画です。

いつもの料理がなんだか物足りない...。物価高なのに調味料ばかり高くなる...。





そんな風に感じたことはありませんか?


実は、プロの料理人も使う「塩こうじ」と「醤油こうじ」は、この悩みを一瞬で解決してくれる魔法の万能調味料なんです!
お肉を漬ければ驚くほど柔らかく、炒め物に使えば素材の旨みが格段にアップします。


「手作りは難しそう」「温度管理が大変そう」と思われがちですが、ご安心ください

私は、極力家事はしたくない根っからのずぼら主婦
そんな私でも、手間なく、しかも失敗ゼロで作り続けられている秘訣があります。


この記事では、【アイラップ】とご家庭にある【炊飯器の保温機能】だけを使う、最も簡単で失敗しにくい自家製こうじ調味料の作り方をご紹介します。


一度作れば約3ヶ月〜半年使えるので、市販品を買うより断然高コスパ


さあ、「楽して節約できる」万能調味料作りを、一緒にスタートしましょう!

 
 

塩・醤油こうじの作り方

作成時間:

発酵を除く時間:10~15分
完成までの時間:約6~8時間

朝9時にセットしたら夕方には出来上がり!

準備する物:

  • 共通
    こうじ(今回は乾燥こうじ使用) :各100g
  • 塩こうじ
    塩(麹の30%~35%): 30g
    水(湯さまし): 130ml
  • 醤油こうじ
    醤油: 150ml
  • その他使用する物:
    • 計り
    • 計量カップ
    • 耐熱ビニル袋(今回はアイラップを使用):4枚
    • 保存容器(今回はジップロックを使用):瓶を使用する際は煮沸消毒しておいてください
    • 炊飯器(保温機能のあるもの)
    • 発酵用のお湯(約55度~60度)

作り方:

材料を混ぜる

 1.【共通】こうじを袋に準備する。

 2.【共通】かたまりがなくなるようによくほぐす


ここから分岐します。醤油こうじのみ作る方は 5. から見てください。


 3.【塩こうじ】ほぐれたこうじの中に塩を入れてよく混ぜる
 4.【塩こうじ】袋に水を入れ、袋の口を縛る。
  Point!なるべく空気を抜いてください。


塩こうじのみなら、次は 【共通】炊飯器にセットする になります。


 5.【醤油こうじ】ほぐれたこうじの中に醤油を入れて、袋の口を縛る。
  Point!なるべく空気を抜いてください。

【共通】炊飯器にセットする

 6. アイラップが破けていることもあるので、念の為に袋を二重にしておく。炊飯器にお湯(約55度~60度)を麹部分が浸かる量を入れる。

  Point!常温の水(約20度)と沸騰したお湯を1:1の割合で作りました。

 7. 材料を入れた袋をお湯の中に入れる。

注意点)炊飯器の保温機能は、60℃より高温になる機種が多いため、温度が上がりすぎないように注意が必要です。

【共通】保温・熟成

 8. 炊飯器の「保温」ボタンを押します

重要!
フタは完全に閉めずに、清潔な布巾やタオルをかけて温度が上がりすぎるのを防ぎます。

 9. 約6〜8時間保温

【共通】かき混ぜる(重要)

 10. 発酵を均一にするために、2~3時間おきに袋の上から揉んで混ぜてあげます。(こちらは省略してもOK)

【共通】完成目安

 11. 6~8時間後にこうじの粒が指で簡単につぶせるほど柔らかくなり、まろやかな甘みを感じたら完成です。

 12. 完成したら、粗熱を取り、清潔な保存容器(今回はジップロック)に移して冷蔵庫で保存してください。


※ AI生成のイメージ画になります

保存方法

冷蔵保存

  • 塩こうじ 約3ヶ月〜6ヶ月

  • 醤油こうじ 約2ヶ月〜3ヶ月

注意!
清潔な容器に移し、取り出すスプーンも清潔な物を使用してください。

冷凍保存

  • 約半年〜1年ほど保存が可能
小分けにして冷凍すると使い勝手も良いです。

注意点

  • 温度厳守(60℃以下):
    清潔にする: 雑菌の混入を防ぐことでカビの発生や腐敗を防ぎます。
  • フタは開ける(or 半開き):
    炊飯器の機種によっては、保温温度が70℃近くになることがあります。フタを開けて布巾をかけることで、温度を下げて60℃付近に保ちます。

注意サイン

保存期間内であっても、以下のようなサインが見られたら、食べるのを控えましょう。
  • カビが生えている(白いカビは産膜酵母の場合もありますが、青や緑などのカビが見られたら廃棄しましょう)
  • 異臭(酸っぱい臭いや、通常の発酵臭ではない不快な臭い)
  • 色がおかしい(濃い茶色や黒っぽく変色している)

レシピまとめ

  1. 袋にこうじを入れてよくほぐし、他材料を入れる
  2. 袋をしばって、準備しておいた炊飯器に入れる
  3. 炊飯器は開けたまま6~8時間放置
  4. きれいな容器に移して冷蔵保存

たったこれだけ!

活用方法

肉に魚に野菜にとなんにでも合います。


魚を塩こうじにつけて焼いたら西京焼きのようになりますし、鶏ハムづくりの塩の代わりに使ってもおいしいです。醤油こうじで作ると本当に美味しいのでおすすめです。

フライドポテトにも塩こうじが美味しいです。


醤油こうじで鶏ハム

今回作成費用 参考まで
(おおよその価格で計算)

  • こうじ(200g):約378円
  • アイラップ(4枚):約10円
  • ジップロック(Mサイズ2枚)一箱約280円で計算:約31円
  • 醤油(150ml)1リットル約500円として計算:約75円
  • 塩(30g)1Kg約300円として計算:約9円

 ※ 電気・ガス・水道代金は含みません。

合計:503円

合計金額を抑えるなら、

  • 保存容器をジップロックではなくご家庭にある保存容器を使用すると安く抑えられます。
  • こうじやお醤油や塩はスーパーで買っているので実際はもう少し安いです。

こうじも安く手に入れることができるので色々と調べてみてください。

出来上がり量の目安

塩こうじ、醤油こうじともにそれぞれ 250g強 づつできました。

今回使用したもの

アイラップ

耐熱のアイラップを使うと、作るのが本当に楽です。

ジップロック フリーザーバック

消毒の手間が省けるので便利です。

私の一言



仕込んで放置でらくちん塩こうじ・醤油こうじの完成です



こうじ簡単手抜き

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