タアサイ(ターツァイ)の栄養満点!簡単「からし漬け」と「シンプル漬け」レシピ
最終更新日:2025-12-03
タアサイの栄養
タアサイは、冬の寒さに耐えることで葉がロゼット状に広がり、甘みが増すのが特徴です。冬が旬の中国野菜、タアサイ(ターツァイ)は、その見た目からは想像できないほど栄養が豊富で、寒くなると食卓に取り入れたくなるお野菜です。カロリーは100gあたり・・・(葉、生)13kcal
主な成分としては、水分が94.3%、タンパク質、炭水化物、ビタミンA(βカロテン、βクリプトキサンチン)、ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸)、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、亜鉛、銅、食物繊維などを含みます。食品の効果効能辞典
今回は、タアサイをたっぷり美味しく消費できる、たった数分で完成する2種類の漬物レシピをご紹介します。ご飯のお供やおつまみにぴったりです!
シャキッと刺激的!「タアサイのからし漬け」
準備
- タアサイ:1株分
- 練りからし(チューブでOK):大さじ1
- 砂糖:大さじ1
- 塩:少々(塩もみ用)
- 密閉できるビニール袋(アイラップやジップロックなど)
作り方
- タアサイを根元から切り離して、丁寧に洗い、食べやすい長さ(約3〜4cm幅)に切ります
- ボウルに切ったタアサイを入れ、塩を軽くまぶしてしばらく置きます(約10〜15分)
- 水気(アク)が出てきたら、両手でしっかりと水気を絞ります。この工程でシャキシャキ感がアップします
- 水気を切ったタアサイをビニール袋に入れ、からしと砂糖を加えて、袋の外側からよく揉み混ぜます
- 空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で冷やします。約3〜4時間くらいから美味しく食べられます
複雑な工程がないため、個人的にはこの「からし漬け」が一番お気に入りの食べ方です。
さっぱりヘルシー!「タアサイのシンプル漬け」
準備
- タアサイ:1株分
- お酢:適量
- 味の素(またはお好みの旨味調味料):少量
- お好みで 醤油:少量
作り方
- タアサイを洗い、切らずにそのまま沸騰したお湯の中にサッとくぐらせます(数十秒でOK。鮮やかな緑色になればすぐに引き上げます)。
- 水気を切り、食べやすい長さに切ります。
- 密閉できる容器に移し、お酢と味の素を少量まわしかけて混ぜ合わせたら完成です。
味が薄い場合は、お好みでしょうゆを数滴たらすと風味が引き締まります。
さっぱりとしたいときにおすすめです。
保存とヒント
保存方法
どちらの漬物も、密閉容器(ジップロックコンテナーが便利)に入れて、冷蔵庫で2〜3日程度で食べきるのがおすすめです。容器の活用
出来上がった漬物をコンテナーに移しておくと、取り出しやすく、冷蔵庫内で重ねて収納できるため重宝します。ぜひ、旬のタアサイを使って、簡単美味しいお漬物を作ってみてくださいね!
私の一言
12月頃に出回るタアサイ
私のおすすめは『からし漬け』です
野菜・果物食品手抜き

