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Le Serail(セライユ) マルセイユ石鹸

最終更新日:2018-08-13
 
 

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Le Serail(セライユ) マルセイユ石鹸を使ってみて

フランス土産として頂きました。嬉しい♪
私の要望の品、マルセイユ石鹸です。
けっして、カビたヨモギ餅ではありません
板状の石鹸でそこそこの大きさ。刻印もされています。
色はモスグリーン。香りはあまりしない素朴なせっけん。
使いやすいように、電子レンジで軽く温めてからラップでくるんだ包丁で切断。
断面。せっけんの中までモスグリーン。
泡立ててみると、きめの細かい泡
香りは、口コミ等で見かけたようにほんのり粘土のような香りがします。
でも、特に気にならないくらいなので使って、肌トラブルが出ない限り使い続けようかと思います。

とりあえず、手を洗ってみました。
一回しか使っていないのですが、特に手の甲がしっとりしている感じ
洗った後は、無臭なので香水などを使う方には香りの邪魔をしないのでおすすめです。

マルセイユ石鹸は、体を洗うのはもちろん、髪や顔、食器を洗ったり、洗濯などでも使えるそうなので、洗顔と洗髪に挑戦してみようと思います。
使うのが楽しみ♪
[SAVON LE SERAIL] 公式HP(フランス語)
この石鹸を買った場所は、
La Maison du Savon de Marseille(ラメゾンデュサヴォンドマルセイユ)』だそうです。
[tripadvisor] ラメゾンデュサヴォンドマルセイユ

マルセイユ石鹸でメイクを落としてみて

上から、マスカラ(お湯でオフするタイプ)、ジェルライナー、アイシャドウ、口紅です。
メイクをした箇所をぬるま湯で濡らして、Le Serail(セライユ)のマルセイユ石鹸を泡立てネットで泡立てたものを乗せて、優しくメイクとなじませます。
もっちり泡なので、なかなか泡がへたれずメイクともなじませやすいです。
ぬるま湯で流した後がこちら。
一度洗っただけでは、すっかり落ち切らないので二度洗いをします。
マスカラが少し残ってしまっています。
二度洗い後がこちら。
洗い流したままなので水滴がついていますが、きちんときれいに落ちています
マルセイユ石鹸はクレンジングにも使えます!!

実際、顔のメイク落としに使ってみてですが、メイク下地など毛穴の汚れまではスッキリオフできている感じはしなかったです。
洗顔で落とせるタイプの日焼け止めや下地、ファンデーションであればスッキリオフできると思います。
洗い上りは、もちろんしっとりしています♪

マルセイユ石鹸とは

マルセイユ石鹸は、フランスで1000年以上前から作られているせっけんなのです。
1688年には、当時のフランス国王だったルイ14世がマルセイユ石鹸の厳格な基準を定めた王令を発布。石鹸の質はさらに上がり、マルセイユは良質な石鹸の一大産地として世界中に名を馳せることになったのです。
石鹸百科
マルセイユ石鹸はオリーブオイルなど100%植物性油脂を主原料に伝統的な製法で作られています。
石油系界面活性剤、着色料、香料不使用なので、肌にやさしく、しっとりとしいた洗い上がりになるそうです。

そんなマルセイユ石鹸は、旧フランス王室御用達品で、
現在では24のフランス企業によって「マルセイユ方式」の家事用石鹸が月平均3000トン以上作られています(1992年現在)。そのうち、マルセイユ・プロバンス地方では、総生産量の30%以上を以下の5つの会社で占めています。

マリウス・ファーブル・ジューン社
シミオテクニック社
サボヌリー・ランパル・バトゥ社
サボヌリー・デュ・ミディ社
サボヌリー・デュ・セライユ社
石鹸百科
アレルギー誘発成分を含まないので、赤ちゃんや敏感肌の方、アトピーの方でも安心して使えるそうです。

そんなマルセイユ石鹸は人気があることもあり、偽物も出回っているそうです。

マルセイユの石鹸メーカーが偽石鹸との競争に戦いたい(フランス語)

こちらの記事には、本当のマルセイユせっけんかどうかを確認する5つの方法が書かれています。でも、フランス語ですのでみなさんもGoogle翻訳先生に頑張ってもらってください。フランス土産フランス洗顔料クレンジング

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